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お客様の声 #47
2023.05.22

INTERVIEW|山﨑泰史税理士事務所 様

小松です!今回は、今年の4月よりオープンされた山﨑泰史税理士

 事務所様のインタビュー。若くして独立された山﨑泰史様の気になる

 お話しを伺ってまいりましたので、是非ご覧ください!

山﨑先生が税理士を志されたきっかけをお聞かせください!

学生の頃から理系の数学や物理が得意で、数字を見ることが好きでした。大学では経済や経営でお金について学びました。数字とお金を扱う職に就くことを考えた時に、銀行を思い浮かべました。しかし、職種について調べていくうちに、お客様の良い時も、苦しいときも常に寄り添える仕事は、銀行よりも税理士ではないかと気付きました。それを機に新卒で税理士事務所に就職したことがきっかけとなります。

税理士事務所というのは、所長一人が税理士の資格を持っていれば、そこで働く社員は資格がなくても税理士の業務に携わることができます。反対に1人も税理士の資格を持っていなければ、事務所として設立が不可能。そして資格の難易度も高い。私も就職した当初は、資格取得を強く目指していたわけではありませんでした。


では独立のために資格を取られたのでしょうか? 

いいえ、30代を過ぎた頃、自身のスキルを考えたときに、これ以上のスキルアップのためには税理士の資格を取得することしかない!と決意し7年かけて取得しました。当時は平日も休日も勉強。本を片手に運転なんてことも…(笑)大変でしたが、一度始めたことは達成するまで諦めたくない性分。独立のためにというよりは自身のためですね。

独立と、今回の移転に至ったきっかけはいかがでしたか? 

独立した理由は、時間や費用等の制約に強く縛られずに、お客様との時間をもっと確保したかったからです。お客様ともっとお話しをしたい。コミュニケーションをとりたい。そしてお客様に寄り添うパートナーの様な税理士になりたいと思っていました。

独立して4年。最初は、以前の事務所から少し広い賃貸事務所に移転を考えました。ただ、物件を探すもなかなか思うように巡り合わない。物件があっても賃料が高かった。高い賃料を払うのであれば新築でもいいなと思えました。この新事務所のある土地を地主さんが、売ってくれるとのことで即決でした。新築はもう少し先…のはずだったんですけどね(笑)。一度決めたらもう迷わず進んでいきました。


今回の事務所を創る際に、軸とした思いをお聞かせください。 

とにかく、税理士事務所特有の「堅苦しい」「暗い」「古い」イメージを壊したいという思いがありました。この辺りですと税理士の平均年齢は65歳くらいだそうです。税理士事務所の所長となるともう少し上。私のような若い世代の個性が出にくい業界です。今回の新築を機に自分が先駆けとなり、そのイメージを払拭したい。お洒落であり、社外へ向けては、認知度の強化と優秀な人材の確保。社内に向けては、働く社員の幸せ、モチベーションに繋がるオフィスを目指しました。デザインは新井さんにほとんどお任せでしたが、これらの思いが叶うかたちとして完成したと感じます。

余談ではありますが、新井さんを見てYシャツに背広というスタイルからTシャツにジャケットに変えてみたんです(笑) これもイメージを変えるためです。

実際に新オフィスでのスタートを切り、反響はいかがでしたか? 

やはり認知度は上がりました。従来はホームページから問合せがほとんどだったのが、オフィスの前を通って認知されての問合せが増えたことが大きいです。また、社員に関してもモチベーションが上がった様に伺えます。より主体的にコミュニケーションを図るなど以前より雰囲気が明るくなりました。ある社員からは「ここで働いていることが自慢だ」と言っていただけて、嬉しいですね。今後は、このオフィスを見てここで働いてみたいなと思う方が増えるといいです。人の奪い合い時代とも言われていますから、より良い会社にしていくために、より良い人材が興味を持ってくれたらと思います。


経営理念やクレドを拝見しました。お客様のパートナーになるべく心掛けていることは何ですか? 

とにかくコミュニケーション。事務的に業務を行うのではなくお客様との会話を大切にしています。パートナーとして頼りにしていただくためには、本音まで聞き出せるような関係性が必要と感じます。経営者の方は孤独です。社員の前では言えない不安ごとまで相談していただける関係を築くべく、お客様と向き合う時間を確保しています。社員に対しても資格や経験を問わず、コミュニケーションを図れるかを重視しているので、未経験の方も採用することもあります。お客様に満足していただくためには、社員の幸せが不可欠。そして社員の幸せを追求することで、モチベーション・能力・人間性の高い社員の集まるよりよい組織になると思っています。人を大切にして、人を確保していかなければ生き残っていけない時代。だからこそ人を大切にした組織づくりをしていきたいですね。

今後山﨑泰史税理士事務所として目指していることはありますか?

会計・税務に捉われずにお客様の困りごとや相談ごとをサポート、解決できる、プロフェッショナルが集まった会社でありたいです。頼りにされたら、最後まで応えたい!


ご協力いただき、有難うございました!

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小松 咲子
デザイン事業部
グラフィックデザイナー
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