お客様の声

【インタビュー】cafe and stay CASTANA 様

【インタビュー】cafe and stay CASTANA 様

2019.09.20
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こんにちは、青柳です。
松本市並柳に、宿泊とカフェを組み合わせた新しいスタイルのお店「cafe and stay CASTANA」さんがオープン。
オーナーの金田様に、今回のお店を作るに至った理由、そして人生におけるモットーをお聞きかせいただきました。

お店をつくったきっかけ

元々旅をするのが好きなんですよ。特に外国とかで旅をしていると、ホテルに着いた時ってほっとするよね。 そこでスタッフさんとコミュニケーションしたりして、時には出発時名残惜しくなったりする。でも、出張とかでよく利用する日本のビジネスホテルは味気ない所が多い。
そうした経験から、ゲストハウスほどフランク過ぎないけど、お客さんとほどよい距離感で関われる宿を作りたいと思ったんですよ。 あと僕はお酒を飲まないから、カフェが好き。事務所とかにこもって仕事するよりも、カフェみたいな空間で仕事がしたかったっていうのもある。気分がいいよね。
だから今回、宿泊施設にカフェを併設した「カスタナ」を作りました。
WORKS-ZEROに依頼したのは、何となくフィーリングが合いそうだと思ったから。WORKS-ZEROの松本オフィスも入ってるMARUQ BASEの大家さんとは、仕事上でやり取りがあって元々知り合いで。 改装前の建物も良く知ってたんだけど、改装後久しぶりに行ったらびっくりしたよ。なんか建物自体が雲みたいにもくもくしてるイメージ。 もくもくしてて、そこに木とか黒のアクセントがいい感じで。下のカフェも雰囲気良いですよね。それで、リノベーションしたのがWORKS-ZEROだっていうのを聞いた。 そういえばよく聞くなぁって思って、そこから色々調べてWEBで実績を見たら好きなテイストだなって思うものが所々にあって。もちろん、自分のテイストとは少し違うものもあったけど、それば言えば伝わると思ったから。

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コンセプトは「程よい距離感」

今回こだわったポイントはね、ゲストとの距離感。フォーマルすぎてお客さんとの距離が遠くなるのも嫌だったし、かといって雰囲気がゆるすぎて近すぎる印象になるのも嫌だった。居心地の良さを追求したしつらえを目指して、程よい距離感を維持するためのカッコよさや気の抜き方ってどれくらいなのかなっていうのがこだわったところ。
例えば、カフェの入り口には必ずソフトクリームのオブジェを置いてるんですよ。これがあるだけで、小さな子供から年配の方まで入りやすい。敷居の高さをクリアできる。 宿泊の方に関しても、高級すぎる家具とかを使うと雰囲気も重くなりすぎちゃうし、料金も高くしないといけなくなる。程よいところって、無印良品のMUJI HOTELくらいだと思うんですよ。「アンチゴージャス・アンチチープ」みたいな感じで、自分たちの目指す感じに近いなぁと。無印良品ってベッド一つとっても寝心地がよくて、自然の風合いも良い。だけど、肩肘張らなくてもいいよね。まさにそんな感じ!と思って、コンセプト含めてそういった距離感を目指しました。

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日常から離れてみることを大切に

担当の高木さんの第一印象は、山男(笑)。絶対アウトドア好きだろうな思った。車もたしかジムニーとかだよね。まさに、って感じ。
僕も高木さんほどではないけどアウトドアが好き。というか、日常から離れることってすごく大切だと思うんですよ。今なんてちょっといけばコンビニでもファミレスでも何でもあって、家ではテレビとかゲームとか...映画だって見れますよね。 だから日常から少し離れて、便利さから遮断された場所で過ごすっていう機会はとても大切。そうすることで普段自分がいかに、「便利で不便に」暮らしているかが分かると思うから。例えば、子育てをする上でもそうで、普段から子供とアウトドアをしたり長めの散歩を一緒にしたりするようにしています。そうしないと触れ合いとか関係が決まりきったものになっちゃうでしょ。 お父さんが毎日疲れて夜帰ってきて、子供と多少話をして寝る。っていう日常の繰り返しだけだと、年齢が上がって自分の部屋に入っちゃったりすれば、会話が少なくなっていってしまうよね。
日常の中でも、どれだけ自分で刺激的な経験をできるかという事を大切にしています。他人が作った刺激を享受しているだけではつまらないと思う。 映画に行くということ一つとってもただ観るだけじゃなくて、観るまでに背景を一緒に学んだり、観た後どんな風に過ごすかで親子にとっての体験の価値が変わってくる。 去年大きな怪我をしてしまって、その時にも強く思ったんだけど、とにかく暇だったり退屈な時間はもったいないと思うし、なるべく無くすように努めています。

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OPENしてから

今はおかげさまで、とっても大変だし忙しい。だけど、充実はしてる。やっぱり想定は想定ででしかないから、始めてみると宿泊予約の取り方や客層に関しても、想定「外」のことが多かったりする。 例えば、元々外国のお客さんは7割くらいかなと想定してたんだけど、現状は2割くらい。季節的なものもあるかもしれないけれどね。
それからお店を運営する上では、スタッフを「おもてなしをしたい」気持ちにさせることを大切にしています。お店っていうのは私一人でするんじゃなくて、スタッフがいて、お客さんがいて成り立ってる。だから、スタッフがつまらない表情をしていたら、どんなに素敵なお店を作っても、つまらないお店になってしまうと思う。空気が重くなる。でも「笑顔でやれ」とか「楽しくやれ」みたいなことを強制することはできないと思うんですよ。 腑に落ちないことをやらされても、絶対できないですよね。だから、経営する側がいかにスタッフを本当におもてなししたい気持ちにすることができるか。そこの力量が問われていると思う。
スタッフがこの場所で働くのが生きがいで、楽しくて、毎日充実していると思えるように追求していきたいし、ずっと大切にしていきたい。

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