#写真撮影のこと / レタッチ

今週はレタッチについて記事を書きたいと思います。
トップの写真は綺麗にレタッチしたうちの猫です。
レタッチって何?と思う方も多いと思いますのでざっくりと説明すると、写真を綺麗に調整・加工や現像することをレタッチと言います。
明るさや色味、構図などを細かく調整することでよりお店や商品、料理などの雰囲気を伝えやすくする事ができます。
レタッチの目的とは見せたいものや伝えたいことの鮮明化にあります。
前回の記事でも触れたように写真にも意味や意図が存在しています。
その写真で何を伝えたいかで当然レタッチの仕方も変わってきます。
明るく清潔感のあるイメージを伝えたい場合、写真も明るく、白が多く見えるようなレタッチをします。
そのものの雰囲気を伝えるツールとして写真はかなり重要になります。
最近ではスマホのカメラや画像加工アプリの開発が進み誰でも簡単に雰囲気のある写真を撮影できるようになりました。
しかし、SNSなどにあげる写真はそれでよくても、HPや広告、メニューなどでは使用できません。
デザインに合わせて撮影・レタッチをしたり、印刷した時の発色を考えて細かな調整ができるのがプロです。
スマホで撮影された写真には画質の限界もあります。
レタッチはすればするほど画質が下がってしまうものなのです。
写真の用途に合わせて自分で撮るのか、プロに依頼するのかを検討してみてはいかがでしょう。
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WORKS-ZERO