INTERVIEW|日本料理 音羽 様
小松です。今回は小諸市の日本料理 音羽様です!
なんと創業100年という老舗店。そんな節目の年に 改装に至った経緯や、お店への思いなどを代表の 朝倉 俊次様にお伺いいたしました。 |
お店を改装されたきっかけを教えてください
6年前に老舗料亭であった音羽を縁あって事業継承し、以降、段階的に建物を改装してきました。
音羽は今年で創業100 年の節目の年。
ウエディング事業に本格参入するためにも、思い切った改装をしようと決めました。
お店のコンセプトやこだわりを教えてください。
音羽は100 年前の大正時代に創業しました。
その後の昭和期には、ここ小諸市鶴巻は、東信の繁華街としてとても賑わっており、その中心にあったのが音羽です。
地元の方々からはその明るさ、にぎやかさから「竜宮城」とよばれていたそうです。
今は小諸の繁華街もにぎわいが薄れてしまいましたが、創業期の大正時代の趣を今に再現することで、かつての竜宮城のように、にぎやかで活気のある建物やまちを取り戻したいという思いがあります。
ワークスゼロを選んでいただいた理由は?
ワークスゼロさんは、知り合いの厨房業者さんから紹介されて初めて知りました。
最初に顔合わせをして、音羽にまつわる話をさせてもらい、数日後にプレゼンテーションいただいたのですが、その内容が想像を大きく超えるもので、プロ意識を感じ、迷うことなくお願いしました。
完成したお店の気に入っているポイントは?
様々ありますが、個人的には2 階の窓格子が気に入っています。今回、細かな打合せはせず、ほぼ全てワークスゼロさんにお任せでしたが、出来上がりを見た時は、その出来栄えに感動しました。
オープン後、お客様やスタッフさんの反応はいかがですか?
改装をしたことにより、婚礼の見学予約件数や成約率が各段にアップしました。
具体的な数字は控えますが、当初の目標数字を大きく超えている状況です。
正直なところ、私達も大変驚いております。
それだけ、お客様にデザインや空間が支持されているということだと思います。
お店として今後の展望や目標があれば教えてください。
今回は主に婚礼に関わる改装工事でしたが、音羽は「料亭」です。
その原点は大切にしていきたいと思いながらも、決して敷居を高くしたいわけではございません。
地元の方々には、婚礼や法事など、特別な日に使っていただく場でありながら、
お子さんの誕生日のような「ちょっとした特別な日」にも是非お越しいただきたい。
お子さんの誕生日に、お越し頂いているお客様全員でハッピーバースデーを大合唱したい。
そんな料亭があってもいいじゃないですか。
朝倉様、ご協力いただき有難うございました。