INTERVIEW|M.T.B Dining’s 様

松本市大手に、ダイニングレストラン「M.T.B Dining’s」がオープン!
ペットを連れて入店することもできる話題のお店です。
駅前の和ダイニング「庵寿」のオーナーでもある稲田社長に、今回の出店への思いを伺いました。
お店を出そうと思ったきっかけは?
僕自身がワンちゃんを2頭飼ってるんですけど、この辺ってワンちゃんを連れてご飯に行けるところが本当に少ないというか、ほぼ無いんですよね。松本にもペットが一緒に入れる店が増えればいいのにと思っていて、まあだったら自分でも出そうというのがきっかけですかね。
県外のペット同伴OKのお店をいろいろ見に行ったりして、どんなルールでやってるのかとか、必要な設備とかを視察してきて、イメージを膨らませて。ワークスさんは同業の知り合いの方から紹介して頂いて、お願いしました。
オープン後の反響はいかがですか?
やはりペット連れのお客様がとても多いですね。こういうお店が欲しかった!と言って下さる方もいて、嬉しく思ってます。
一方で、ちょっと僕の思いが強すぎて、犬を全面に押し出しすぎてしまった感があり…(笑)。「ペットと一緒に行くお店」というイメージが強くて、ペット連れではない一般の方を遠ざけてしまっているというのが今のところ一番の課題でもありますね。
本来この店は、ジャンルとしては「ドッグカフェ」とかではなく、あくまで「カジュアルレストラン」なんです。美味しい料理やお酒をゆっくり楽しめるお店。そこにプラスアルファで「ワンちゃんも入れる」っていうコンセプトな訳で。そのあたりの認識も含めて、たくさんの方にうちを知って頂けるように頑張りたいですね。
お店を運営していく中で、一番大事にしている事
入店されてからお会計終わってお帰りになるまで、お客様に一切不快な思いをさせない、ということですかね。細かいところでいうと、寒くないか暑くないか?席はゆったり座れる間隔か?テーブルの上はどういう状況になっているのか?という一つ一つの目配りが常に行き渡っている状態。
この店は、オープンキッチンで店全体が見渡せるつくりになってるので、キッチンもホールもスタッフ全員がそういう意識の中でお客様に接するようにというのを徹底していますね。
だから厳しいですよ、スタッフに対しては。「ペットOK」という部分抜きでも、サービスの質や料理の質で満足して頂けるようにクオリティーを高めていかなければいけないと思ってます。
お店として今後の目標は何ですか?
例えば、入店されたお客様を席に案内するときにも、ワンちゃんを連れたお客様同士を近くにまとめて区別するんではなくて、一般のお客様とも自然に共存できるようなお店にしたいんですよね。
店内がたくさんのお客様で賑わって、ワンちゃん連れてる方も連れてない方も一緒になってワイワイガヤガヤしてる時って、なんていうんだろうな、店内が本当に楽しくて愉快な空間になるんですよ。他の飲食店では出せない雰囲気作りってのがうちではできるだろうなと思っているから、その雰囲気を常に出せる店ってのが目標ですよね。
そのためにも、まずはもっとお店の認知を広めて行きたい。自分たちの方向性ってものをしっかりアピールして、確立していくことができれば絶対繁盛店になると確信してますので、今できることをきっちりやって行きたいと思っています。
