INTERVIEW|Ultimate Coffee Brewers 様
WORKS-ZEROのオフィスも入っているテナントビル、MARUQ BASEの1Fにカフェがオープン!
オーナーの竹村さんに、開業までの苦労と今後の目標を伺いました。
お店を出すまでの経緯
ずっと妻の実家のある関西の方でサラリーマンをやってたんですけど、将来的には地元の松本に帰ってこようと思ってまして。コーヒーはずっと好きだったし、カフェで働いた経験もあったので、いつか松本で自分のお店を出そうと思って準備をしてました。こっちに帰ってきて3年ほど松本のお店で修行をさせてもらい、料理とかお店の経営の勉強をした後、去年の11月にこのお店を開業しました。
ネットで施工例を見たことがあって、実は結構前からワークスゼロさんのことは知っていたんですよ。いい物件が見つかったら相談に行こうと思って、あちこち探し回ってたんですけど、なかなかいいところが無くてですね。一人ではどうしようも無くなってしまって、とりあえず話だけでもと思ってワークスゼロさんに電話してみました。
検討中の物件が1つあったのでその資料を持って行ったんですが、担当の新井さんにいろいろアドバイスをもらって、結局そこはやめようということになったんです。また一から探し直しか…と思って内心げっそりしていた時に、ふと「それならこの下(ビルの1階)あいてますけど、どうですか?」って話になって。
連れてきてもらったここが、すごく良い雰囲気だったんです!
少し前にアメリカにカフェの視察に行ってきたんですけど、そこでいいなと思ったお店にそっくりで。この板張りの壁とか、鉄骨の張り具合、ガラスの開放的な感じというのが、イメージ通りだったんですね。
すぐに大家さんに会わせてもらって、そこから止まっていた計画が一気に動き出しましたね。もうね、新井さんは救世主ですよ。彼の後ろに後光が見えました(笑)。本当に感謝しています。
お店を運営する中で大事にしていること
コーヒーを売りにしてるお店なので、そこはこだわっていますね。
ワインなんかと同じように、コーヒーも産地によって酸味や甘味に特徴があって、味わいは様々。知識を押しつけるのではなく、「コーヒーってよく分からない」という方にも気軽に来て頂けるようなアドバイスができるよう、心がけています。ぜひ色々と相談して頂ければ嬉しいです。
今後、こんなことをしたい!
まずは、お店の知名度を上げるためにも積極的にイベント出店をしていく予定です。
それともう一つ、物販にも力を入れていきたいんです。
「#coffeelover」がお店のコンセプトなので、それのオリジナルグッズを考えていまして、マグカップ、タンブラー、あとはTシャツとかキャップとかですかね。コーヒーもファッションの一部にしてもらえるような、そういう提案ができたらなと。とりあえずお店の隅ではじめて、あとはネットショップとかも…今のところの野望はそんな感じです(笑)。
松本の街のコーヒーの文化をもっと盛り上げていけるように、できることを探っていけたらと思っています。