INTERVIEW|こやま歯科医院 様
高木です。今回は、長野市の「こやま歯科医院」さんに伺ってきました。都内で働いていた息子さんが帰ってくるタイミングで2018年に医院の建替えを行い、新築リニューアル。 開業して35年、患者さんに向き合い地域に貢献してきた院長先生と、歴史ある医院に新たな風を吹き込む副院長先生にインタビューさせて頂きました。 |
こんなクリニックにしたい
副院長先生:最近では予防歯科の重要性が一般的に認知されてきて、定期的に歯医者さんでメインテナンスを受けられる方が増えてきています。とはいえ、痛い・怖いというイメージが先行してしまい、「歯医者さんは苦手」「痛くないからまだ大丈夫」と、症状が出てから受診するという認識の方も多いと思います。
ですので医院デザインは癒しをテーマに、温もりを感じさせる木目を多く使い、家具や診療ユニットも優しい印象の配色を意識して選択しました。
緊張していらっしゃるであろう患者さまが少しでも心地よく過ごして頂けるような医院環境を目指しています。
歯を身体の大切な器官の一つであると認識してもらい、定期的なメインテナンスに通って頂く。それを我々が確かな技術でケアしていく。そんな双方の努力で末永く健康な口腔内を獲得していけるようなクリニックを目指していきたいです。
院長先生:開業して35年、当初から定期検診を行っていますが、定期的なケアを継続されている方はお口の中の状態もよく、ご高齢の方でも心身ともにしっかりとされていますね。これからも地域密着の歯科医院として、一層患者さまとの信頼関係を構築していきたいと思っています。
親子での医院運営について
副院長先生:親子間での医院継承は、考え方の違いによって対立してしまうケースもあると聞きますが、当院は院長が私の考える医院スタイルを尊重し認めてくれているお陰で大きな衝突もなく、とても感謝しています。これからも長年この地域で医院経営をやってきた人生の先輩としてアドバイスをもらいつつ、新しいことにもどんどん挑戦していきたいです。
院長先生:親子で診療を行うということは感慨深いものがあります。今後は時代のニーズにあわせ、今以上に患者さまに寄り添えるような診療スタイルで診療を行っていこうと思っています。
Writer
WORKS-ZERO