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お客様の声 #13
2018.11.15

INTERVIEW|Petrichor 様

2018年9月に松本市大手にオープンした古着と焼き菓子のお店「Petrichor」さん。
インテリアのセレクトはもちろん、工事も半分以上がオーナー夫妻のDIYによるものです。ご主人の俊さんと奥様の泉さんにお話を伺いました。

オープンまでで一番大変だったことは?

俊さん:もともと2人とも東京で洋服に関わる仕事をしていて、4年前に松本に移住してきたんです。店を出したい気持ちはずっとあって、1年前くらいから準備はしてたんですが、いいなと思える物件がなかなか無くてずっと探していました。できれば、「え、こんなところで?」っていう感じの場所で店をやりたかったんですよ、僕は(笑)。

泉さん:そう、なんか彼の中にはそういう対抗心みたいなものがあるみたいで、最初はかなり無茶な物件ばかり検討してたんです(笑)。けど、いろいろ話し合った結果、やっぱり初めてのお店だしある程度立地のいい場所に!ということで落ち着いたんですけどね。

俊さん:この物件は、大きな道路には面していなくて人の通りもあまりない場所なんですけど、駅から歩ける距離で駐車場付き、建物の規模や雰囲気も理想的で。とにかくそれまでの物件探しが本当に大変だったので「やっと見つかった!」という気持ちで、内見してすぐにここに決めました。

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泉さん:実際にオープンしてみて驚いたのが、Instagramでうちを知って訪ねてきてくれるお客さんがすごく多かったこと。たぶん9割以上はInstagramなんじゃないかな。

俊さん:上田とか伊那とか、遠くから来て下さる方もとても多くて、駐車場が確保できるというのはすごく大事なことだったなと思います。長野の人はその辺のフットワークが本当に軽くて、1時間くらいなら普通に車を運転して来て下さるので。

DIYでのお店づくりはどうでしたか?

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俊さん:もともとの建物が、古いんだけど味のあるいい雰囲気だったので、それを生かしてなるべくDIYでやろうと思って。ただ、左官とか建具とか、素人じゃどうしようもない部分もあるのでそこはプロにお願いしようということで、高木さんに声をかけさせて頂きました。
たぶんベースがもっときれいな物件だったら、ちゃんと全体的に綺麗に改装しないとムラが出ちゃってたと思うんですけど、逆に手作業でタイル貼りや塗装をしたのが古い建物にいい具合になじんで、味のある仕上がりになったんではないかと思っております(笑)。

泉さん:でもやっぱり、お願いした職人さんたちの仕事はすごかったです。
特に、このメインのカウンターはちゃんとプロにやってもらって良かった。かなり分厚くて存在感があるので、お客様にとっても印象的なようです。「すごいね!」とか「これどうなってるの?」とか言って頂くことも多いし。何よりとても使い勝手が良くて仕事がしやすいので気に入ってます。

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俊さん:素人からすると、そういう、ここは絶対プロにやってもらった方がいい!みたいなのがあんまり分からないので、色んなお店を見てきてる高木さんにアドバイスをもらえたのはすごく助かりました。

今後こんなことをしたい!

俊さん:実は、2階に8帖くらいの小さな部屋があって、少しずつですけどちょっとしたイベントをやってるんです。知り合いのカメラマンにカメラ教室をしてもらったり、少人数でのヨガのプライベートレッスンをしたり。
洋服にとらわれず、色んなことをこの店から発信していけるような使い方を探っていけたらなと思ってます。

泉さん:私は、焼き菓子に力を入れたいです。遠くからわざわざ焼き菓子目当てで来て下さる方もいるので、もっと広められるように頑張ります。

俊さん:さっきも少し話しましたけど、僕はいずれもっと山奥で店やりたいです。人が全然知らないような、「本当にここで?」みたいなところで仙人のような生活がしたい…(笑)。なので、そういう場所でもやっていける体制に持ってくのが目標ですかね。今は地道に、ベースを作っていこうと思ってます。

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「Petrichor」の紹介ページはこちら

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WORKS ZERO

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